日本ではありえない、驚きの交通ルール

アメリカ生活と日本の生活との違いはいろいろあって、驚かされる場合も多々あります。

その一つが、交通ルールです。

日本の場合は、信号が赤であれば右折も左折もできません。

それが当たり前だと思っていました。

ところが、アメリカの交通ルールは違うのです。

アメリカは車は右側走行ですが、信号が赤であったとしても、一番右の車線にいる場合は右折ができます。

最初は、横断歩道を渡っている時に右折しようとする車が入ってきて、かなり驚きました。

この交通ルールを知った時には、危険で怖いルールだなと思いました。

実際に、横断歩道を渡っている人がいるか良く確認しないで、速度も緩めずに車が突っ込んでくることがあって、横断歩道の真ん中で立ち止まってしまったことが何回もあります。

信号が赤でも右折ができるのは、効率がいいかもしれませんが、車と人の接触事故を起こす可能性はかなり高いです。

たとえ歩行者側の信号が青だとしても、安心して渡れません。

アメリカで生活してみて

びっくりした話や、留学していた時の失敗談って帰国後の話のネタになりますよね。
アメリカに留学してまず驚いたのは、土地の広さです。
そこらじゅうの土地がだだっぴろいし、道路は当たり前のように車線が多く、
ハイウェイは毎日がカーレースのように車でひしめいています。
アメリカは今でも車社会であり、車の文化が廃れて
車道の車が少なくなった日本との違いを感じました。
また、当たり前のことですが当たり前のようにみな英語をしゃべっています。
日本には、いたる所に日本語と英語の表示が両方ありますが
アメリカには日本語の表示は全くありません。
当然ながら、日本語で話しかけてくる人もいません。
日本にいる、日本語が少し話せる外国人がむしろ特殊なのです。
人種は色々ですが、みな英語でコミュニケーションをしています。
なので、いやでも英語を学ぼうと努力せざるを得なくなります。
日本は、ほぼほぼ日本人で占められ、みな日本語をしゃべり、
日本語だけで社会が成立する、このことにまず気づき
そのありがたみがわかることが、アメリカ生活の第一歩だと言えます。

アメリカ留学と一人暮らしとの違い

私がアメリカに語学留学した時には大学の寮に住んでいて、食堂もあったので初めて親元を離れたと言っても生活は楽でした。掃除はハウスキーパーが行ってくれますし、食事は作らなくて良いですし、自分でするのは寮の1階にあるコインランドリーでの洗濯くらいです。
それに対して、最近私の友達が仕事でアメリカに生き一人暮らしをすることになります。彼女もアメリカ留学の経験はあるのですが、シェアハウスだったため人生初の一人暮らしだそうです。一度向こうで暮らしたことがあると言っても、やはり本当に一人暮らしだとかなり違うそうです。
例えば学生時代には乗っていなかった車を運転しなければならないと言っており、車線が日本と違うので戸惑っているようです。また、洗車一つとっても選ぶ内容が多く、最初にわからず選んだらぼったくられていました。後で会社の人に聞いて判明したそうです。
こんな感じで、留学時の寮やシェアハウスと違って一人暮らしはまた別と考えた方が良いと思いました。

厳しくても素晴らしかったアメリカ語学留学

私なりに準備をして環境を整えたアメリカのサンフランシスコへの語学留学は、費用の件を除けば素晴らしい体験でした。選ぶにあたって大事だったのは、日本人が少ない事と授業があえて他所よりハードなスケジュールであることでした。さもないと、観光半分になり兼ねないからです。

実際のアメリカ生活はというと、大学の寮に住み常に英語の空間に身を置き、学校の授業は毎日5時間の週5日間で、25時間も拘束されるそのプログラムはきつかったけれど、とても充実したものでした。勿論クラスに注ぐ集中を切らせば、その充実感は味わえなかったでしょう。ホームワークも毎日沢山出され、夜中まで図書館に通うほど大変は大変でした。それでもESLの教師が皆、厳しくても素晴らしいので私の前へ進む気持ちが止まらなかったのだと思います。但し、アメリカ人教師達は、クラスで話すスピードを全然緩めないので、ちょっとでも気を抜けば直ぐに分からなくなるその繰り返しでした。でもついていきましたし、下手な喋りの質問にも厭わず答えてくれる先生達は、極めて熱心だったのです。

そして何よりも、彼らはただテキストを進んでいくのではなく、独自のアイディアでクラス内容の工夫を凝らしていたことや、リスニングテープと評価ノートに、激励のコメントを残してくれたりもしました。
アメリカ人の友達も出来、ルームメートも異国人、学校は留学生に会話のパートナーも用意してくれていて、なんて素晴らしい英語環境にいるんだと、日々ゆっくりと俯瞰で感じながら、学生生活が送れたと思います。

アメリカ留学で大変だった食生活

4年間、アメリカに留学しながら記録をブログにしていました。

留学する前は、英語力のことや人との関わりなど大変なことを色々想像していました。その中に、食生活の変化もありましたが、思った以上に大変でした。

留学した当初暮していた大学の学生寮は、留学前に思っていた以上に食べ物は充実していました。もちろん、ご飯等日本食は無かったですが、サラダやパン、肉料理など色々ありました。ブロッコリーがサラダバーに生で出てくるなど、カルチャーショックはありましたが食べられないほどではありませんでした。

自分は全然大丈夫だと思っていたのですが、何が大変だったのかというと身体が食生活の変化に反応してしまって体調を崩してしまったことです。留学して1週間経った頃に、急に原因不明の熱がでて、全くご飯が食べられなくなりました。

そんな私に、アメリカ人の先生が心配して「お腹が弱った時にはチキンスープ!」とカップラーメンを買ってきてくれたり、「頭が痛いならコーラでカフェインを!」と色々してくれました。でも、お腹を壊している時にカップラーメンや、コーラは日本ではあり得ないですよね…。それが、さらにビックリして、カルチャーショックを受けてしまいました。

そんな私も、数年暮しているうちに、アメリカ人のお腹が弱った時にはカップラーメン、頭が痛い時にはコーラの感覚が少しわかるようになってしまいました。慣れるものですね。

猛吹雪で着陸できず

アメリカと言うと、寒いイメージはあるのですが、たくさんの雪が降ると言うイメージはありませんでした。
サンタモニカカレッジのあるカリフォルニアなどは特にそうです。

日本からアメリカに行く時に、デトロイトを経由して、ニューヨークに行く予定をしていました。問題が発生したのはデトロイトの空港でした。デトロイトは内陸部なので比較的雪に強いと言う話を聞いていたのですが、私が行ったときには大雪となってしまい、結果的に空港が閉鎖され、私たちの便は降りることができなくなってしまいました。デトロイトではなく、その手前のシアトルに降ろされることになり、その後の予定が大幅に狂ってしまいました。

日本打倒このような悪天候で他の空港に下された場合には、代替手段の確保などをしっかりとしてくれるのですが、アメリカの場合はあまり積極的に代替手段の確保はしてくれず、結局自分で探すことになりました。航空券の払い戻しをすることができたものの、目的地のニューヨークに到着をするのは1日以上遅れて到着をすることになりました。

日本人の留学しやすいところ

アメリカは、数ある留学先候補の中でも日本人が留学しやすい場所の1つで、その理由の1つが、日本の高校や大学と提携をしているところが多いと言うことです。留学をするためには様々な手続きをしなければいけなかったり、現地で勉強する先の手配をしなければいけなかったりします。これを個人で行うのはとても大変ですし、受け入れをしてくれる業者もありますが、業者を利用したとしても準備は大変です。
そこで便利なのが高校や大学などにある留学コースを利用する方法です。日本の多くの高校や大学で、アメリカの高校や大学と提携をしているところが多く、こうした学校に入学をして留学をすると簡単な手続きで勉強を始めることができます。
海外への留学となると、準備や学校の手配といったことがとても大変なので、こうしたものをやってもらうのは助かります。さらに学校によっては休学扱いではなく行くことができるので、人生プランを大きく変更することもありません。