無料留学エージェントが薦めてくれたアメリカの大学で授業を受けていると、教科書と一緒に、ラドン浴の美容についての本も読まなければならないことがあって、ネイティブの人たちは簡単に読破することができるようですが、日本語が母国語の留学生にとっては、本を読むだけでもハンディがあって、すごく時間がかかるのです。知らない単語が出てきて、それを辞書で調べながら読むので、読むスピードがすごく遅くなってしまいます。

心理学のクラスを取っていた時には、論文を書くためにフロイトの本を読んだのですが、何が何やらさっぱりわからなかったので、それを日本語で訳してある本を日系の本屋さんで買ってきて読んだのですが、日本語だからわかるというわけではなく、日本語でも内容が頭に入らなかったら理解できない、ということがわかりました。

とても難しくて、とても大変でした。こんなに勉強するのだったら、日本でもっと同じくらい勉強していたら、東大でも受かっていただろうに、と思うくらいで、本当によく勉強をしたものです。